梅干し(選び方とおすすめ)

梅干しは「梅はその日の難逃れ」ということわざがあるほど、昔から使われている万能薬で、熱中症の予防、整腸剤、胃薬、酔い止め、デトックスといろんな用途で使います。

スーパーに行くと梅干しがたくさん並んでいますが、値段はピンキリ。

はちみつ梅やかつお梅、減塩梅など・・・どれを選んだらいいのでしょうか?

値段にほぼ比例する

格安のものと高価なものの違いは「品質そのもの」です。

実際に商品の原材料を見ると、シンプルかいろいろなものが入っているかすぐにわかります。

シンプルなものほど「良質」です。

格安の梅干しは、梅酒などでエキスを抽出された出がらしに味付けがされているものなので、梅の栄養素はほとんど期待できません。

反対に、梅干しの味に近づけるための化学調味料や添加物が使われていますので避けることをおすすめします。

はちみつ梅、減塩梅も同様の場合が多いです。

塩分は18%くらいあっていい

手作り梅を作ったことがある方はご存知かもしれませんが、梅干しの塩分が高いのは、塩が防腐剤の役割を果たしているからです。

減塩梅は塩分を減らす代わりに防腐剤や保存料が添加されるので、薬品を身体に入れるなら塩をとった方がまだいいです。

塩分は敬遠されがちですが、生命維持に重要なもので問題は塩の質にあります。

使われている塩が自然でいいものになるほど梅干しの値段も高くなるのは仕方がありません。

梅干しを選ぶポイント

  • 原材料がシンプルなもの
  • 自然食品店、こだわりのお店で売られているもの
  • 農家さんの直売
  • 減塩でないもの
  • 値段が高めのもの

梅干しの活用法

梅湯

朝、白湯やコーヒーの代わりに梅干しをお湯で溶いたものを飲むのもおすすめです。

身体が温まりやすく、腸を刺激して便が出やすくなります。

朝が弱い人はもちろん、二日酔い、食欲がない時や断食明けにも使えます。

梅流し

断食やファスティングの後に使われる梅流しは天然の下剤効果があります。

できればプチ断食明け、お腹が空っぽの状態で行います。

皮つきの大根(できれば無農薬)を半分またはそれ以上を適当に切り、水で柔らかく煮込みます。

途中で梅干しを5個くらい入れてほぐしながら煮込み続けます。

エキスがでたらスープと大根を交互に食べます。

早い人では食べているうちから便意を催します。

梅流しを食べた後の食事はジャンクなものを入れないようにしてください。

消化管をきれいにしてくれますが腸内細菌も洗い流してしまうのでやりすぎは禁物(多くても月1~2)です。

コロナやワクチンの後遺症の方も

血液の浄化と解毒が早期回復のポイントなので、他の取り組みと併せて補助的にいい梅干を食べてみてください。

おすすめの梅干し


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キーワードは、自然農法、無農薬、無添加、有機。

ただし原材料表記は確認するクセをつけておきましょう!

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